概要
掲示板のお客さんである、ぷーさんから折りたたみテーブルの工夫のアイデアを頂き、それを猿まねした内容を紹介します。 ぷーさんのオリジナルの内容はこちら
下写真の折りたたみテーブルの金具を使っている人は結構いると思います。 しかし、開くほうはまだしも、閉じる時は両手を使わないと閉じれないと思います。 下記加工により閉じる時も片手で閉じれる様になります。
割と時間も掛からずできる(加工自体は1時間位)ので、興味のある人は自己責任でトライしてみて下さい。
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横棒をつけて、左右のロックを一度に外せる様にして開閉を簡単にする訳ですが、この横棒の材料探しにチョット苦労しました。
*最初はアルミの中空ではない棒でトライしようとしましたが、旋盤なしで縦にドリルの穴を開けるのが難しく、アルミ棒の採用は断念しました。 その失敗を踏まえ、Φ9.5mmのステンレスの中空棒にΦ8mmの木の丸棒を入れることにしました。 右が使った材料です。ビスは3mm×12mmのタップビスを使用しました。 黒いワッシャのような物は、元々ついていた物を再利用しました。
リベットはΦ6mmのドリルで半分穴を開けて取り外します。
穴あけ前
半分穴を開け少し力を加えて外す。
アルミのカットは、長さを指定してホームセンターで切ってもらいました。 ホームセンターでは、パイプカッターで切る為、右の上の写真の様に先端が少し絞られてしまい、カットした側からはΦ8mmの木材が入らなくなります。
そこで、片側のみホームセンターでカットしてもらい、反対側はパイプ購入時に元々パイプ工場でカットされている切り口のままとし、そちらから、木製丸棒をを挿入しました。
上: パイプカッターでカットした口
(少ししぼんでいます)
下: パイプの購入状態
(つまりパイプの製造工場で切った切り口)
先程の切り口が少し細くなっているところに反対側から木の丸棒を押し込みます。この木の部分にドリルで穴を開け、ネジを入れれば出来上がりです。
但し、ネジ締めの時はステンのパイプを握っても棒がから回りするので、ドライバーを2本用意し両側からネジを回さないといけません。
完成図
カップホルダ付き
コンロ台