アンテナ
(ETC&テレビ用)
|
|
八木澤WebページのECT車載器の取り付けを参考にさせて頂き、ETCのアンテナはダッシュボードの中に隠しました。(このページは判りやすいです。)
他ページの掲載内容も同じですが、この手法は特に料金所のバーが上がらない等の危険がありますので、くれぐれも自己責任でお願いします。 |
写真の様に、カーナビ奥のスペース、つまり、室内ファンのダクトの上にETCアンテナを配置しました。
熱が心配だったので、ダクトの上に1cmくらい厚みの固めのウレタン?スポンジを両面で貼り付けその上にアンテナを固定しました。
もちろん、両面テープ、スポンジ友に熱で溶けたり、異臭がでると嫌あので、ドライヤーで確認したり、夏場に思いっきりヒーターを掛けたりして問題ない事を確認しました。
|
|
上と同じ写真に説明を加えました。
アンテナの回りのことは2.4GHzのアンテナの検討を仕事でやった事があるので、ちょっと技術情報を下記に記します。
|
|
ETCは5.8GHzというとっても高い周波数(電子レンジの2倍)です。 このアンテナは周囲の金属の影響も受けますが、アンテナにごく近いところはプラスチックなどの、絶縁体の影響も受けます。 絶縁体でも、誘電率と言うものの違いが効いてきます。 このETCのアンテナは、推奨取り付け方法である”下面がABSなどのモールド上面周囲は空気”という環境でうまく動くように(=アンテナのマチング調整)してあります。 (おそらく一個一個生産ラインで調整するのではなく、設計&試作時に決めるだけですが。。) よって上面はできる限りプラスチックといえども距離を取った方が良いです。 非常に影響を受ける数mmの範囲はETCアンテナのモールドでカバーされているので、それ程慎重になる必要はありませんが、原則として知っておくと良いでしょう。 また、上部に物がくる場合は、発砲スチロール等の空気を多く含むものが空気と誘電率が一番近いので、GOODといわれています。 実験現場では、測定台は発砲スチロールで作る事が多いです。 |
テレビアンテナは原田工業の電波職人シリーズにしようかどうか悩みましたが、2FがFRPで出来ているという特性を活かして、2Fの内装パネルとシェルの間に自作のアンテナを突っ込もうと考えました。 |
ZH9MDはロッドアンテナが付属しているので、これを改造することにしました。 改造といってもロッドアンテナをリード線に取り替え半田付けしただけです。 右の写真は、完成後内装パネルのカドに押し込む直前の状態です。 |
|
これが押し込んでいる状態です。内装パネルを取り外す機会があったらしっかり中に固定する予定です。 見えている圧着端子は本格的に装着する際、グランドプレーンを5×3cmぐらいのアルミ板で作りそれに接続する為のものです。 |
|
GPSアンテナも,2FがFRPで出来ているという特性を活かして、2Fの内装パネルとシェルの間に突っ込込みました。 |
|
|
|
|